災害支援マニュアル


【災害支援希望者用】
1.物的支援
2.金銭支援
3.情報支援
4.ボランティア

【被災者(関係者)用】
1.災害用伝言ダイヤル
2.伝言板サービス


1.物的支援
被災地に物を送る
[食糧]
・飲料水
・カップ麺
・お湯で温めるだけのレトルト食品
・缶詰(缶切を使わないもの)
・粉ミルク
※生もの・レンジを使う物・調理が必要なものは送らない

[生活用品]
・新品の衣料
・トイレットペッパー
・生理用品
・おむつ
・歯磨き用品
・タオル
・石鹸
・水を使わないシャンプー
・ウエットティッシュ
・マスク
・使い捨てカイロ
※中古品は送らない

送る際の注意点
・ダンボールに中身を詳しく書いておく。
・一つの箱に中身は一種類。
・女性一人でも運べる重さに調整。
受け取る側(被災地側)は人手不足が予想されます。受け取り側の手を煩わす事の無いよう、考えて梱包しましょう。

問い合わせ場所
県庁、または各ボランティア。


2.金銭支援

mixi援助
yahooボランティア
募金元・日本赤十字社

goo
募金元・各都道府県が設置する災害対策本部

※金銭支援は、詐欺も含まれている場合があります。
特にネットからの寄付にはご注意。
なるべく大手のサイトを使うようにしましょう。
自分の使っているブログ・SNSなどにも寄付受付があるかもしれません。


3.情報支援
各種ネット掲示板・SNSなどを使って情報提供するものです。
今回、東北関東大震災では、ツイッターでの情報が活躍したといわれています。
しかしながら、多くの情報に埋もれて、被災者側が知りたい情報被災者側からの通報が効果的に提供されたとは言い難いです
まずは、多くの情報を整理し、最も重要と思われることだけを手に入れる事を忘れてはいけません
【拡散希望】と書かれた全てを拡散していたら、何もかもが埋もれてしまいます。

救助を求める声を見つけたら→警察・各県庁に見た人が直接通報
※誤報や新しい情報でない場合もあります。各個人で責任持って処理しましょう
消息の問い合わせを見つけたら→情報がある場合は本人側に直接教える
※少なくとも、ご本人はネット環境がありますので。
憶測の不安をあおる情報を見つけたら→絶対拡散しない
※「有害物質を含んだ雨が降る」←根拠がありません。(会社側も否定してます)
※「電力から節電のお願いが来た」←各地電力から直接チェーンメールを送ることはありません
※「被爆を防ぐためにワカメを食べろ」←塩分の摂取によっての効果は否定できませんが、詳しく言うと全く根拠がありません

あくまでネットでの情報は、噂・憶測を含んだ素人個人の情報が混ざっていることを覚えておきましょう

被災者側が知りたい情報は、
▼被害の規模
▼ニュースで語られる最新の情報
などです。ネット上に公開する場合は、それらを考えて公開しましょう
励ましの声は存分に送ってほしいと思います


4.ボランティア
各ボランティア団体に問い合わせ。
絶対に、一人・または仲間内だけで行かないように。邪魔になります。
また、被災すぐに車で被災地に行くのは我慢してください。
今すぐにでも行動したいお気持ちは解りますが、物資の輸送・緊急車両など、必要な車両が渋滞で通れなくなる可能性があります。
焦らず、慎重に行動お願いします

詳しいボランティア情報はこちら。



【被災者(関係者)用】
1.災害用伝言ダイヤル

・災害用伝言ダイヤル「171」

◆被災者の方
1.伝言ダイヤル「171+1」を押す
2.自宅の電話番号を押す
3.伝言を録音する。

◆安否を確認したい方
1.伝言ダイヤル「171+2」を押す
2.安否を確認したい方の電話番号を押す
3.録音された伝言を再生する


2.伝言板サービス
災害用伝言ダイヤル
NTTドコモ
au
ソフトバンク
イー・モバイル
ウィルコム
Google
安否情報(yahoo)